牛乳の10倍以上!チーズの栄養
チーズは、牛乳から水分を除いて栄養成分を固めたものです。100gのチーズをつくるのに、およそ10~15倍の牛乳が使われ、栄養豊富な食品であることが分かります。
つまりチーズを10g食べると、牛乳100mlを飲むのとほぼ同程度の栄養が得られるというわけですね。
お子様からお年寄りまで安心して手軽に食べられ、妊娠中や授乳期のお母様にもお勧めです。
ただし、チーズはビタミンCと植物繊維、鉄分は不足していますので、果物や野菜と一緒に食べるといいでしょう。
チーズの蛋白質は乳酸菌の発酵や熟成によって体に吸収されやすくなっており、
この良質の蛋白質がカルシウムをも吸収されやすい形に変えています。
チーズのタンパク質は、身体に必要なアミノ酸をバランス良く含み、タンパク質の王様とも言われています。
アミノ酸は肝臓の機能改善や肝臓疾患治療に効果があるともいわれ、チーズをおつまみにアルコールを飲むと悪酔いしにくいですし、さらに、チーズのタンパク質は過敏な塩分を体外に出す働きもあり、高血圧症を予防してくれる効果も期待できます。
カルシウムの吸収も、牛乳よりいいのでおすすめです。
2018.12.10 [ お仕事 ]