コレステロール摂取は健康に影響しない!?
「コレステロール摂取は健康に影響しない 」
卵などを食べるときには
多少なりとも気になりながら食べていました。(大抵食欲に負けておりますが(笑))
それがなんと!!食事で摂る量は血液中のコレステロールにほとんど影響しないとのことです。(※)
「コレステロールを気にして食事をするな!」
ということですね。
人間の身体は肝臓でコレステロールを合成し、食事での摂取量が多いと合成量を減らします。
食事での摂取量が少ないと多く合成して常に一定量に保たれるようにしているのです
ではなぜコレステロールを摂りすぎるとダメと言われてきたのか。
逆に摂取量が少ないとどうなるのか。
コレステロールの人体への影響があまり知られていなかった時代。
ウサギで実験をしたのが理由です。
ウサギに卵を食べさせ続けて様子を見たところ
動脈硬化を引き起こしてしまったようです。
草食動物のウサギが卵などの動物性の脂肪を含むものを食べて
体に問題が起きないほうがおかしいのですが結果その内容が信じられてきたようですね。
コレステロールはたくさん摂っても
問題ないということは分かった。
では逆に摂取量が少ないとどうなるのか。
■コレステロール値が低くなると
値が高い時より死亡リスクが高くなる。
■コレステロール値が低いほど
がん死亡率が高くなる。
フランスではコレステロール値が高い方が長生きするとのデータもあるとか。
つまりコレステロールは適度に摂取するほうが健康に良いということです。
このようなことがあるということは今までの常識は
理由のしっかりしていないものや間違っているものなどが
意外に多いのかもしれません。
今までの常識だからと
すぐに信じるのではなく
一度疑って調べてみてはいかがしょうか。
2018.12.18 [ お仕事 ]