院長のブログ

TOP > 院長のブログ > 良い睡眠の為の食事

良い睡眠の為の食事

「寝つきが早い」「ぐっすり眠れる」「スッキリした寝起き」
3つすべて当てはまっていますか?

睡眠の質は、体温の調節や体の修復・成長ホルモンの分泌に関係があります。

これらは体内の代謝促進・自律神経のバランスを整える要素となります。
睡眠の質を向上させるほど、心身を回復させる効果があります。

肉体疲労はもちろん、脳のように目に見えない部分に蓄積した疲労を取り除くことは睡眠の大きな効果です。

脳の疲労は脳ストレスとなり、体のあちこちに影響を及ぼします。

 

寝る3時間前には夕食を済ませる

就寝時には消化活動が終わっていることが理想的。
食事後すぐに寝てしまうと、体は消化活動を優先するため、内臓を休める時間が短くなります。

睡眠時間が同じでも、眠りが浅くなったり疲労れが抜けにくくなったりします。

帰宅から就寝までの時間がどうしても短くなりがちなときは、消化の良いものを少量摂るだけにすると睡眠の質が向上します。

 

就寝前に飲むといいもの

温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始めるときに自然な眠気がおきるので、睡眠前のリズムをつくるのにおすすめです。

安眠効果を高めるためにノンカフェインのものを選びましょう。
特におすすめの3つです。是非試してみてくださいね。

●白湯
胃腸に負担をかけず、体を温めることができます。
●生姜湯
体を温める効果のあるショウガが体の末端まで温めて睡眠の質を高めまてくれす。白湯+ショウガパウダーなどの組み合わせがおすすめです。(市販のものは糖分が多く配合されていることが多い)
●カモミールティー
心身をリラックスしてくれる香りが特徴です。湯気は鼻づまりの改善をもたらし、睡眠時に口呼吸になりやすいのを防ぎます。
交感神経から副交感神経優位へ切り替えるときにとても効果的。

就寝前に飲んではいけないもの

寝酒として一時的に眠りに入りやすくなると言われるアルコールですが、実際には睡眠が浅くなるといわれています。

さらに、利尿作用によってトイレに行く回数が増えるため、ぐっすりと眠る妨げになる場合もあります。
コーヒーや紅茶、緑茶、栄養ドリンクなど、覚醒作用を持つカフェインを含む飲食物は、深い睡眠の妨げとなります。就寝前は避けましょう。

意外ですが、ココアにもカフェインが多く含まれています。就寝前はなるべく避けたい飲み物です。

2010.04.05 [ 未分類 ]

^