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睡眠の質を上げる

睡眠の質を上げるために

(1)毎朝太陽の光を浴びる

体内時計のリズムを整えてあげるために、起床直後に日光を浴びることは非常に効果的です。

朝起きたらすぎにカーテンを開けて体内時計をONの状態にしましょう。
休日や予定のない日にカーテンを閉め切ったまま部屋で過ごしてと
体内時計が狂います。
休日に朝寝坊をして日光浴をできずにいると、翌日から起きるのがつらくなってしまう可能性があります。

(2)夕方に軽い運動をする

運動と睡眠には深い関連性があり、日頃から体を動かす習慣がある人には不眠が少ないといわれています。

おすすめなのが夕方から夜にかけての軽いウォーキングです。

就寝時間の3時間前程度に軽い有酸素運動をして脳の温度を一時的に上げることで、横になってからの脳の温度が通常時より下がり、寝つきがよくなるそうです。

ジョギングやジムでのエクササイズなども有効ですが、重要なのは「毎日無理なく続けられる運動」をすることです。

単発的に行っても睡眠に大きな影響はなく、習慣的に行うことが効果的。

動画をみながらちょっとしたエクササイズをするなど、体に負担がかかりすぎず、ストレスなく継続できる運動を自分なりに探してみてくださいね。

就寝直前に激しい運動をすると、交感神経が活発になり、寝つきを悪くしてしまう恐れがあります。あくまでも布団に入る3時間前を目安にするよう注意しておきましょう。

(3)寝る2~3時間前に入浴をする

入浴するタイミングによって睡眠に異なる影響が出ることをご存じでしょうか?

午前や昼の早い時間にお風呂に入っても、睡眠の質が良くなるわけではないのです。

寝る直前に入浴すると寝つきが悪くなる恐れもあります。

運動と同じで、体温が下がるタイミングで眠気が訪れます。

スムーズに寝入るためには就寝2~3時間前の入浴がおすすめです。

さらに、約40度のお湯に腹部まで浸かり30分程度汗をかく「半身浴」も効果的だといわれています。

お仕事などでゆっくりお風呂に入る時間に余裕がないという方でも、なるべく入浴後2~3時間後に寝るように意識するといいでしょう。

2010.04.18 [ 未分類 ]

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