寒暖差アレルギー
私、院長内田ですが、突然喘息みたいな症状が出始めたので病院へ行きました。
診断は寒暖差アレルギーとのことでした。
花粉症などの一般的なアレルギーはアレルゲンに反応して起こりますが、寒暖差アレルギーはアレルゲンやウイルスによる発症ではないので、これといった治療法がなく、症状を和らげる対処療法が中心となります。
風邪薬は効果が無いということで、処方されたのは、気管支を拡張するというシールだけ。
この症状の対処療法として
アレルギー性鼻炎と同様に、抗ヒスタミン剤やステロイド点鼻薬がよく用いられます。
冷え性や自律神経失調症の対策として漢方薬や鍼灸が多少有効となる場合もあります。
予防法
体を温めてリラックス
- マスク・カーディガン・膝かけなどで冷気から体を守る。とくに手首・足首・首を温めて血流をよくする。
- 40℃程度のお風呂でリラックスし、十分な睡眠をとる。
適度な運動
- ストレッチなどで体の緊張感をほぐして自律神経を整える。
バランスのよい食事
- タンパク質・ミネラル・ビタミンなどの栄養分をバランスよく摂る。
仕事中はマスクの内側に、ペパーミント(ティートゥリーやユーカリでもOK)を1滴垂らしたティッシュ(またはコットン)を入れておくとしばらく咳が止まり、かなり楽になりました。