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偏頭痛

欠陥の収縮で起こる緊張性頭痛とは対照的に、こめかみ部分の動脈や脳の血管が拡がり、血流が増すと、その周辺の神経が刺激されて起こる頭痛のことを偏頭痛と言います。

主に頭の片側にズキンズキンと脈を打つように痛むのが特徴です。

頭動かすと痛みが激しくなり、仕事や家事など生活に支障をきたす頭痛です。女性に特に多く、慢性的に繰り返す頭痛です。

 

1季節の変わり目などの温度の変化

寒暖差の激しい季節の変わり目や、お風呂などは、体温調節のために血管が拡張し、片頭痛が引き起こされることがあります。

2女性ホルモンの変動

片頭痛は女性ホルモンのエストロゲンの変動と深い関わりがあります。生理中とその前後に片頭痛に悩まされている女性は少なくありません。

3ストレスから解放されたときの緊張緩和

緊張やストレスから解放されたときに、収縮していた血管が一気に拡張しやすくなり、片頭痛が起こることがあります。

日常生活での対処

ビタミン・ミネラルを多く取りましょう

マグネシウムなど、ミセラルが不足すると血管が痙攣し、痛みに敏感になることがあるといわれています。マグネシウムは、玄米や納豆、ひじきなどに多く含まれています。血流を良くする働きのあるビタミンB2は、牛や豚のレバー、卵黄などに含まれているので、日頃から意識的にとるように心がけましょう。
片頭痛は頚椎のズレを矯正すると緩和することが多いので、慢性的頭痛でお悩みの方は一度当院にご相談ください。

2020.01.05 [ お仕事 ]

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