腰痛の原因とは

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腰痛の原因

心因性(精神的なもの)や内臓の異常からくるものもありますが、ほとんどは骨格や筋肉から来る腰痛です。でも、レントゲンでも原因が判明しない腰痛が多く、医者で診てもらっても特に原因がみあたらない。しかし痛みはあるという人もいます。

1 筋肉の問題からきている腰痛

骨、軟骨に問題がなく、筋肉や靭帯などが問題で起きる腰痛。筋肉疲労や、過緊張、筋肉を傷めたり関節や靭帯をくじいたりして起こる腰痛。

2 椎間板の問題からきている腰痛

腰の骨の間にあるクッションである軟骨(椎間板)が傷んだり変形して神経を圧迫して起こる腰痛。

3 骨の問題からきている腰痛

骨が変形しているために起こる腰痛。

4 急性の腰痛

物を持ちあげようとしたり急に腰をひねるなど、不用意な動作をきっかけに起きる、いわゆるギックリ腰。腰の捻挫ともいわれますが、硬くなった筋肉を傷めたり腰の関節や靭帯を痛めた状態。

足やお尻の痛み・しびれ

原因は上記の1~3それぞれの場合が考えられます。

臀部や足につながる神経が何らかの原因で圧迫されたために、お尻から太もも~ふくらはぎなどに痛みやシビレが出ます。 神経圧迫や、梨状筋というお尻の筋肉で神経が挟まれることによって起きます。

根本には、生理的湾曲(背骨の自然なS字カーブ)が、姿勢の悪さや生活習慣などにより歪むことから、痛みや障害を引き起こすことが考えられます。

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