全身が冷える

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全身の冷え

全身の血液循環に影響を及ぼして冷えの原因になるのは、横隔膜の歪みが考えられます。

心臓から出て横隔膜を通っている、腹大動脈という太い血管を圧迫する横隔膜のゆがみが、全身の血行を悪くします。

心臓を圧迫し、不整脈・動悸などの症状に繋がっていることもあります。

心臓は、全身と肺に血液を送るために一心拍ごとに、筋肉全体が協調して無駄なく働いています。

体に必要な脈拍数がポンプの役割を果たし、全身に血液を循環させることが理想です。

そうなれば、身体の全ての機能が正常に働くきっかけとなって、全身の冷えも改善されるはずです。

低体温症

全身が冷える低体温冷えの原因

体温が36℃より低い状態続いているのは、体力が極端に落ちて、皮膚の毛穴や毛細血管を閉じ、体温を外へ逃がさないように、体力を温存しようとしている状態です。

これ以上、体の状態を悪化しないように努めている、防御作用であると言えます。

例をあげると、食中毒に遭ったとしますと、軽い場合は下痢程度で済みますが、重篤な場合は下痢と寒気が伴います。

これも体力が極端に落ちて、皮膚の毛穴を閉じて体温を外へ逃がさないように、体力を温存しようとしている状態なのです。

健康な人の平熱は約36℃台後半なのですが、しかし最近は35℃台の人が増えていて、とくに女性に低体温の人が多いそうです。

低体温は免疫力の低下になります。
ウイルスや細菌に対しての抵抗力が衰えて病気に負けてしまうことになります。

「風邪をひいて長引く」このようなタイプは、冷えや低体温を疑ってみましょう。

自律神経の乱れから、交感神経が過活動になり手足の皮膚の血管を収縮させるため血流量の低下も全身冷えの原因になります。

低体温は代謝が悪くなって痩せにくくなります。

ガンにもなりやすいと言われています。

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