便秘・下痢は背骨矯正を
背骨は、 33~34個の椎骨の集合体が脊柱をなしていて、椎骨の胴体部分の椎体の脇には臓器のバランスを保つための、交感神経があるのですが、背骨のゆがぬと椎体がズレて、神経を圧迫してしまいます。
その椎体の出した痛みの信号が交感神経を刺激することで腸の働きが鈍り、便秘を引き起こすこともあります。
腰痛ではなく、例えば肋間神経痛からでも椎体の後ろから痛みの信号が出た時でも、交感神経が刺激されて腸の動きが止まり、便秘がひどくなることも起こります。
背骨のズレと便秘は深くかかわっています。
脊髄から枝分かれしている腰椎4番・5番から大腸に向って神経が流れていますが、この部分に異常があるとと大腸の働きが鈍くなり、便秘だけではなく、逆に下痢気味になったりします。
肛門の周囲には沢山の交感神経・副交感神経が存在していますので、自律神経の乱れによっても便秘を引き起こしますが、何れの場合でも貴方の自己修復力で解決することが可能です。