唾液の分泌異常もむくみ原因の第一
全てをコントロールしている脳→脊髄→末梢神経にいたるまでの根幹部分である、頚椎のズレを矯正することにより、自律神経まで網羅しますから、外部環境に適応できうるような汗腺の状態になり、そして尿の量までも正常化されます。
このような病的な浮腫み改善の鍵は、消化吸収の仕組みが正しくなることに尽きます。
消化吸収の始まりである、唾液の分泌異常もむくみ原因の第一なのです。
ここに一番のむくみの原因があるのですが、それは消化吸収の要でありスタートでもある唾液分泌の質と量に起因しています。
これは顎関節の位置異常、あごのゆがみ 顎関節症により悪影響を受けています。
つまり、アゴのズレが唾液腺を圧迫して、唾液の分泌量を異常な状態にして咀嚼(そしゃく)から排泄にいたるまでの消化吸収のメカニズムをくるわせます。
腎臓にまで悪影響を及ぼし、血液ろ過もままならず、さらに悪循環に陥ってむくみを発生しているのです。
「汗っかきなのにむくんでる」という反論を投げかける方もいらっしゃいます。
よ~く観察してみてください、必ず、偏った汗の出方をしているはずです。
「上半身ばかり汗が出るが、下半身はほとんど出ない」とか、「顔と頭に汗が多い」とか、「脇の下から腕にかけて多い」とかのように、偏って汗をかいていて、滞っている部位もあり、やはりむくみにつながっているようです。